WEBLOG - chronogram architect studio アメリカ(1) ファーンズワース邸
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今回は、「ファーンズワース邸」という建築を紹介させていただきます。

「ファーンズワース邸」を設計したミース・ファン・デル・ローエという建築家は、20世紀前半に活躍した建築家のひとりです。
ミースは“Less is more.” (より少ないことは、より豊かなこと)という言葉を残し、鉄骨とガラスを用いたシンプルなデザインで、当時の建築界に大きな衝撃を与えました。
中世の装飾的な様式がまだまだ重んじられていた20世紀初頭、ミースのこの考え方はとても画期的なものとして、以降の建築界にも多大な影響を残しました。

中でも、今回紹介させていただく「ファーンズワース邸」(1951年竣工)は、
今もなお新しく感じさせる洗練されたデザインで、20世紀の住宅の最高傑作とも言われています。

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シカゴのダウンタウンから車で2時間ほど離れた郊外に、今もひっそりと建っています。
現地で申し込むと、建物を見学するツアーに参加することが出来ます。(説明はすべて英語です)

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建物の外周のほとんどの部分がガラスで囲まれています。
鉄骨という強い素材が、柱とスラブ(床や天井)のみで建物を支える事を可能にしています。

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キッチンなどの水周りを中央に配置することで、建物は外部への開放性を徹底しています。

F4.jpg
無駄をそぎ落としたこのデザインが、「より少ないことが豊かである」と訴えかけてくるようにも思えます。

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ミースの“Less is more.”の精神は、現代の建築界にも確実に受け継がれています。

(スタッフ:瀬畑)
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