WEBLOG - chronogram architect studio インテリア
--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
久しぶりにブログの更新をいたします。前回は5月の記事でした。4ヶ月も間を空けてしまいました。
住宅版エコポイント、ローン減税、土地安などの影響からか多くのお施主様からご依頼を頂き、春先から夏までスタッフ共々設計の仕事に集中をしており、ブログ更新から遠のいておりました。

さて本題ですが、前回に引き続き暖炉を囲む家のご紹介です。

和室、主寝室、玄関ホールから眺められる中庭です。和室の前でもあるので水鉢、飛び石などで和テイストの設えをしてあります。奥のタイル貼り部分には、小さなテーブルと椅子を置き、玄関先での来客応対をしたり、夏の暑い時などのお茶タイムに使用します。
敷地境界際の緑が眺められ、風が通る様に写真左側の白い大きな壁の下70センチ部分は横長の開口としています。


リビングは建物の北側に配置してある為高度斜線がキツく掛かっておりますが、勾配天井を活かし間接照明やハイサイドライトを設け昼間の採光や夜のくつろぎ空間、テレビやソファのセッテイングなど設計段階で検討に検討を重ね特徴的な空間に仕上げました。バルコニーとその先の中庭空間とは全開口サッシで結んでいるため、非常に高い開放感が得られます。写真中央には50インチ超のテレビが壁に掛けられいます。
6650_chro_04.jpg

玄関ホールは大理石の床、製作家具のシューズボックス、スケルトン階段が一体となってあまり主張はないが、きりっと引き締まった白い空間になりました。非日常的な空間もシューズボックスの上に飾った花や絵が少し柔らかい印象を与えてくれているのではないかと思います。小物使いでも空間の印象が大きく変わったりします。
6650_chro_階段_01

まだまだご紹介したい写真がありますので第3回目も予定しております。ご期待ください。今度はなるべく短期間の内にご紹介したいと思っております。(所長:葛原)
ご要望により洗面室やトイレなどの室内の床にタイルを貼る事がよくありますが、今回はリビング・ダイニングに貼った場合の写真と特長をご紹介したいと思います。

P1000402.jpg


タイルを貼ると「白い空間 」や「重厚な空間」などちょっと非日常的な個性的な空間となりますので皆さん一度は選択肢の一つに挙げられるのではないでしょうか?

PDRM0051.jpg


設計のお打ち合わせをしておりますと、下記の様な疑問質問を頂く傾向にありますのでここで簡単にご紹介いたします。

フローリングに比べコストが掛るのでは?
>>>あくまでも目安ですが3から5倍ぐらいの価格差があります。(標準的な住宅でよく使われる材料どうしの比較)

冬に冷たいのでは?
>>>タイルは一度冷めると暖まりにくい材料なので非床暖房ではやはり冷たさを感じます。
その反対で、暖められたタイルは冷めにくいため床暖房との併用がお奨めです。(これもコストUP要因ですが・・・)

目地の汚れが気になる。
>>>完璧ではありませんが、汚れにくくて汚れが取れ易い目地材があります。

固い素材なので足が疲れるのでは?
>>>確かに現場検査などで長時間歩いていると足腰が疲れます。(運動不足のせいかなとも思いますが)
これはクッション性の良い厚底のスリッパ利用で解決できるかと思います。
PDRM0081.jpg

これらをご参考に、フローリングとはひと味違ったタイル貼りの床はいかがでしょうか?(所長:葛原)

2009.08.27 本物の良さ
日本では戦後、住宅が量産されるようになり、建材も爆発的に増えました。建材にもさまざまなものがありますが、床材、壁材などでは、バリエーションも豊かになり、品質、価格も良いものから悪いものまで、数多くのものが工業生産品として作られるようになりました。

例えば、床材として用いられるクッションフロアーがあります。
クッションフロアーはビニール製なので、価格が安く、水や汚れに強いという長所があります。また、自在に色や、模様、凸凹の加工を施せるために、フローリングやタイルに似せて作ることが出来ます。実際にそのような商品がほとんどです。
しかし、あまり知られていないことですが、どの工業製品にも言えるように寿命があり、実はあまり長持ちしない素材なのです。ビニール製なので、表面が経年劣化により収縮していきます。接着剤が弱いと剥がれだすことがあり、そこへほこりが溜まると、ますます剥がれていきます。
これは、「お手入れ」では防ぎにくい、クッションフロアーの短所なのです。

このような工業製品に経年劣化はつきものですが、石や木などは少し違います。

例えば石材は、経年劣化はほとんどせず、お手入れをすればそのほとんどを防げます。もともとが自然素材のため、経年劣化をしても、それが「味」として、素材の良さを引き出すことが多いのも特徴のひとつです。
無垢材のフローリングも同様で、お手入れをすることで、工業製品よりずっと長持ちします。ものによっては、表面を薄く削ることで、新品のような風味を取り戻す無垢材もあります。

もちろん、本物の素材の良さとは、その独特の色や質感、温度、匂いなど、偽物には出せない魅力にあります。本物を使うことは、長い目で見れば高い買物ではないと、わかって頂けると思います。

私たちは、素材も、住まいそのものも、本物を追求してこれからも設計していきたいと考えています。(スタッフ:瀬畑)

石
自然の石の持つ表情が、空間を豊かにしています。床・壁ともに石材です。

木
本来、木が持っている独特の風合いが、空間全体を彩っています。
2009.08.21 間接照明
間接照明は空間に広がりが出て、落ち着きと安らぎをもたらします。天井全体か壁一面を照らす間接照明で部屋全体は少し暗めの雰囲気を作り作業のための手元照明を局部的にしっかりと取るような計画がお奨めです。部屋の照明は隅々まで明るくする様な設定では、どこか味気なくなってしまいます。照明計画も減り張りが大事だと思います。(所長:葛原)

KANSETU006.jpg

KANSETU007.jpg

KANSETU000.jpg

KANSETU001.jpg

KANSETU002.jpg

KANSETU003.jpg

KANSETU004.jpg

KANSETU005.jpg
「テレビは薄型」というのがここ数年で当たり前になりました。そこでリビングのテレビは壁に額の様に掛けることをお奨めしております。
メリット
・テレビの廻りにコードが無くスッキリします。
・地震時の転倒がありません。
デメリット
・壁掛用の部材費、壁の補強費、コードの通線やテレビの設置費が掛ります。
・テレビの買い換え時に壁掛用の部材費が再度掛る場合があります。
・テレビの設置角度が変えられなくなります。

当事務所ではテレビを綺麗に見せたいのでデメリットもご説明した上で壁掛けをお奨めしております。合わせてAV機器やスピーカーの設置方法などもご要望に応じた設計のご提案をしております。
(所長:葛原)
山口邸(クロノグラム)小佐野 026-1
ある1面の壁にテレビ、AV機器、収納、エアコン、照明を配置してあります。

td126-19.jpg
外壁の手前の左右に45センチ幅の壁を設け、その間に機器が入るようにいたしました。下部の白いBOXにはDVDとセンタースピーカーが収納される様になってます。

P1040054.jpg
左右の扉を開けると本とソフトの収納になっております。