WEBLOG - chronogram architect studio 設計思想
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建築の企画・プランニング段階では平面図や断面図などの他にCGパースを作成し、プレゼンテーションを行っております。
最近は模型よりも、CGパースをコンピューター画面でご覧頂くことの方がメリットがあると筆者は考えております。
模型には無い魅力とは。。。
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・素材や色合いの組み合わせをその場でシュミレーション出来るため、施主と一緒に検討が出来る。
・日の当たり方や影のシュミレーションが簡単に正確に行える。
 (マウスを動かして自由なアングルで見ることができます。)
・簡単な造形的変更がその場で行え、立体でのイメージ共有が出来る。
・外観と合わせ、内観もリアルな描写で観ることが出来る。
・施主様にご覧頂く前に、画面上で設計者自身が形や素材・光の入り方などをじっくり検討できる。
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などですが、模型には当然ながら「存在感」があり、手に持って眺めると「家づくりの実感」がより湧いてくる。記念として飾っておくことが出来る。などのメリットがあることは認識しております。しかしながら、前述の様なことが出来るCGパースには、設計者はもとより、施主様にも納得の家づくりをしていただける手段の一つになるのでは?と考えております。
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「 立体イメージの共有 」は家づくりに欠かせない要素です!!
住宅の設計は、ご相談のご連絡をいただき、敷地に関する情報を送ってもらいます。
そのあと下調べや現地を拝見してお客様と初顔合せとなります。

そのお打合せの席で、お客様から設計条件を伺います。

構造規模、ご家族構成、部屋数、各室の広さなど間取りを組み立てる際の基本情報から始まり
水廻りの条件やキッチンの条件などなど、色々な条件を伺います。
(もちろん、ご予算やスケジュールも)
そして、ひと通りお伺いした最後に「他にはもうご希望の点はございませんか?」と伺い終わります。
後日、平面プラン、断面図、面積表に最近は3D(イメージパース)を作ってプレゼンテーションいたします。

やっとここで本題。何を言いたいのかと言いますと。

お客様は初顔合せのヒアリング時にもっともっと

「こんな暮らしをしたい!」とか

「こんな空間にしたい!」など

夢を語っていただきたい!ということです。

ここで例えば・・・などと書くは野暮だと思いますので、止めておきます。十人十色だと思いますので。

本当にどんな事でもいいのです。敷地条件、ご予算、費用対効果、技術的に可能かどうか?など検討して我々造り手側が一生懸命考えます。中には実現不可能もしくは無理がある様なことかもしれませんが。

言うだけタダなんです。注文住宅なのです。夢ではなくて実現可能な事かもしれないのです。

ちょっとお願いなのですが・・・
そのような大胆なご要望は何卒お早めにお聞かせください。プランを煮詰めてからですと出戻りで結構大変!


お客様から初対面の人間に言い難い面もあると思いますので、言いやすい雰囲気作りが非常に大事だと思っております。




設計をするにあたって、窓の位置の検討はとても重要です。
ある時は、まだ空き地である隣の敷地に、どのような家が建つかをあれこれ絵を描きながら検討することもあります。
窓を設けたは良いが、隣の家が近すぎて明るくない、見えるはずだった公園が見えない、という事にならないためです。これは、間取りだけでは見えてこない部分です。

しかし、敷地いっぱいに建物を計画することが多い昨今では、明るさを確保しにくい窓がどうしても出てきてしまいます。
そこで有効な手段の一つが、トップライト(天窓)です。

天窓を利用することで、住宅にどのような効果が期待できるか、少しご紹介させて頂きます。

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天窓の基本的な役割は、このように部屋を明るくすることです。天井からの明かりは部屋を均等に明るくしてくれます。

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夕暮れになると、天窓の先の空が天井に現れてきます。空の色と室内の色のコントラストで、室内に奥行きが生れます。
夜になり照明を消すと、月明かりが室内を優しく照らしてくれます。

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外からの視線を遮らなければならない浴室でも、天窓は有効です。視線を気にせずに明るさを確保することが出来ます。

このように天窓があることで、日々の入浴や、寝室での読書の時間も、少し特別なものになるかもしれません。(スタッフ:瀬畑豪)
2010.03.04 暖炉のすすめ
部屋の暖房の方式は色々とありますが、関東では壁掛け式のルームエアコンが一般的で、附加設備として電気式やお湯循環式の床暖房を併用していると思います。あまり一般的ではありませんが(むしろものすごくマイナーな設備ですが)暖房には暖炉をお奨めします。設けるならばぜひ、ガス式やアルコール燃料タイプではなく、旧来の薪を汲めるタイプの本格的暖炉がお奨めです。火を見ていると和むからが最大の理由です。

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そして、家族みんなの集合場所になります。テレビの前も良いのですが、家族同士の話題で会話が弾むのは暖炉の前だと思います。家じゅうぽかぽかです。焼き芋なんかは最高のご馳走になります。調理にできるタイプもあります。色々と良い面がある反面、火の管理や灰の始末、煙突掃除(外注がベター)など大変なことも沢山ありますが、それも家族同士で協力・分担する事で十分に維持できます。設置条件や仕様にもよりますが予算は80万円ぐらいから。ちょっと高いかもしれませんが、一生もので家族全員の趣味と思えば安いもの(?)

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強調文
私どもは薪ストーブやファイヤープレースを造るタイプの暖炉など積極的な提案を行っております。(所長:葛原)
設計をする中で、様々の角度や方法で検討し、プランを現実の建物へしていきます。
ゾーニング、スケッチ、動線計画、材料選定、図面作成などを様々な事をやるのですが、そんな作業の中の一つである模型の事について少し…

建築模型は基本的にスチレンボード(スチレンを紙と紙で挟んだもの)を使って作成します。
時にはテクスチャを外側に貼り付け、質感を表現します。
壁の角の部分の表現などは結構繊細で、切り方や貼り合わせ方が模型の出来を左右します。
blog 模型作成

お客様にプレゼンをすることはもちろん、設計側の検討としての重要度も非常に高いのです。
外観のバランスや内部の間取りはもちろんのこと、実際に開口部を開けて、ライトを実際の太陽の方位から当て、
光の入り方も現実に近い形で検証できます。
blog 模型内観

また、外観のバランスは模型を眺めるだけではなく、写真に撮ってみて検証することもあります。
撮り方により、模型を直に見るよりも臨場感が出るんですよ。

blog 模型見上blog 実物


説明したい事はたくさんあるんですが、とにかく模型ってワクワクしませんか?
模型で作ったものが実際に建物として建つとすごく感慨深いものがありますよ!
そんな模型も設計をする上での一つのツールです。
様々なアプローチでより良いものを作れるように労を惜しんではいけないものですね。(スタッフ:宮崎)